内容紹介
■プロローグ
季節は梅雨、春の終りと夏の間の季節。
男は宿の予約をしていた。
その宿は人里離れた田舎町……秘境と言っていいほどの山間にあった。
男は数年前に宿をたまたま知り、偶然の連続により宿へ通うようになった。
訪れる毎に様々な人と交流し、心も体も癒やされてきた。
そして初めて彼女を指名し、呼んだ。
涼暮の月、雨は降っておらず風が吹くと涼しく心も少し弾んだ。
バスから降り、これからのことを少し考えた。
多少の緊張を持って、少し空を見上げこれまでの事柄を思い出していると声をかけられた。
【菖蒲】
「どうしたんですか? こんなところで黄昏れていると、クマにでも襲われちゃいますよ?」
【菖蒲】
「ふふ……お昼に来られると聞いて、私も居ても立ってもいられずお迎えに上がりました。何を考えていたかは……なんとなーく予想はついておりますが」
【菖蒲】
「少しぶりですね。菖蒲です。旦那様とのお付き合いも長いですからね。これぐらいの月日では余り動じなくなってきました」
【菖蒲】
「……立ち話もなんですから、ゆっくり歩きながらお話しましょう。見慣れた風景も、今日は少し違って見える筈ですからね……ふふっ……」
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