内容紹介
シスターアザリアは罪を贖います。
清廉なる信徒の皆様の前で、悍ましい蛞蝓の魔物と仔を成すことを目的とした姦淫の限りを尽くし遂に穢れた胎児を孕むまでのあらゆる全てを懺悔いたします。
逆さ吊りのまま、出産口を天に向けて露わにしながらその罪の子を子供を産み落とします。
その穢れたへその緒で己の首を吊り、命を以て罪を雪ぎます。
そして、全ての罪を雪ぎその魂を神がお救いになられることをどうかお許しください。
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シラスト教――大陸国教において、妊娠とは神聖な行為です。
妊娠・出産の能力とは女性が神から賜った奇跡であり、それは女性の心からの同意がなければ決して行われず、愛無き性行為による妊娠など決してあり得ません。
故に、魔物を孕んだ女性とは魔物に心も肉体も魂も明け渡してそれを心から愛した最悪の背信者であり――
それが仮にも神に仕える聖職者であるならば、強○されたなど言い訳にもなりはしないでしょう。
涜神者の魂は神の御許に還ることすら許されません。死後も地に戻ることなく、永遠に彷徨い苦しんでしまうのです。
しかし、慈悲深き我らが母なる神は全てを許されます。
たとえ神と人に仇なす魔物の子を孕んだ悍ましく穢らわしい最低の咎人であろうとも、咎胎の儀――秘跡を以てその魂をお救いになられるのです。
さあ咎人よ、敬虔たる信徒であったはずのシスター・アザリアよ。
貴女の魂を救いましょう。
貴女も良く知る敬虔なる信徒の皆様に、その罪深い魔物とのまぐわりの全てを嘘偽りなく懺悔するのです。
醜い魔物を出産し、黒く濁った羊水の滴るへその緒で己の罪の重さを背負う全てを見届けていただきましょう。
その果てに、貴女の魂が永遠の救いと安寧を得られるように――
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