内容紹介
※※※注意※※※
収録音には、サキュバス血統由来の生体魔力干渉による不定期なスペクトルの乱れが含まれます。
聴取者の神経反応と適合した場合、性感の覚醒(耳熱・鼓動同期・下腹部の脈動)を生じうるため、
安全な環境下でお楽しみください。
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妊娠中の人妻サキュバス・羽瀬川ミナは、妊婦検診のため産婦人科を訪れていた。
今日はお腹の赤ちゃんの"胎内音"を録る日。
だがミナの身体には、愛する夫との昨夜の情事の余韻と、
サキュバスとしての本能的な"発情の波"がぐるぐると渦巻いていた。
『んんっ…♡赤ちゃんのお部屋が狭くなっちゃう…♡』
もうじき赤ちゃんのものになる乳首を丹念に舐められたことを思い出すだけで、胸の谷間に細い汗がにじむ。
(だ、だめ…♡こんなこと、ママは考えちゃいけないの……♡)
(でも……♡ちょっとだけ……赤ちゃん、赤ちゃんごめんね……♡♡♡)
1時間後、録音が終わるころには頬まで上気し、意識は朧げ。
受付でデータの入ったUSBメモリを受け取るが、
あとで母子手帳ケースに入れようと思いながらそのままポケットにしまい、
ふわふわした身体のまま外へ出た。
「そうそう、そろそろ、あの時期……♡」
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検診を終えたミナは、義両親への御歳暮を選びに養蜂場の直売所へ向かった。
木造の店内は、心地よいヒノキの香り。
棚には、アカシア、レンゲ、百花蜜、
そしてニュージーランド産のマヌカまで、琥珀色の瓶がずらりと並ぶ。
試食コーナーでは、ハニーディッパーの入った瓶があり、
蜜ごとの香り立ちと舌触りを比べられるようになっている。
(こんなにたくさん…♡♡試食まで迷っちゃうな……♡♡♡)
ミナは、ちょうどやってきた店員に声をかけた。
「御歳暮におすすめのギフトはありますか?♡」
――しばらくの雑談のあと、ミナのお腹を見て店員が言った。
「あのう、ご存知かもしれませんが……」
「赤ちゃんには、はちみつはあげないようにしてくださいね。ボツリヌス菌の心配がありますから」
初耳の注意に、ミナは目を丸くする。
「えっ、そうなんですか……!?♡♡♡」
離乳を終えたらはちみつ入りのドリンクを作ってあげよう、と考えていた彼女は、
頬を赤らめながら、何度も何度も店員にお礼を言った。
(私……ママなのに、こんな大事なことも知らなかったなんて……♡♡♡♡)
赤ちゃんを危険にさらすところだった――そんな罪悪感と恥ずかしさで、胸がいっぱいになる。
ようやくギフトも決まり、会計をしようとスマホを取り出した、その瞬間――
カラン。
ポケットにしまっていたUSBメモリが、床に落ちて転がった。
ミナは気づかない。
それを拾い上げたのは、ちょうど店に入ったばかりの、あなた。
(この中身、もしかして……)
お腹をさする目の前のミナには声をかけず、邪な考えと一緒にそれをポケットに入れた。
★
帰宅後、あなたはUSBメモリをパソコンへ差し込む。
「羽瀬川ミナ様_胎内音.wav」
1時間分のwavファイルが、ひとつだけ入っていた。
★
興味本位でイヤホンを差し込んだ瞬間、
「おぉっ……」
清楚で控えめな彼女らしい、優しく安心できる音のはずなのに――
癒やしを通り越して、いまにもシコりたくなる感覚がじわじわと全身を包み込む。
まるで、胎盤越しに"彼女"とつながってしまったかのような感覚が、
ごぉ…… こくっ…… どくん…… と、脳髄へ流れ込んでくる。
低音と"あの音"がじわじわと、探るように、愛撫するように、あなたの鼓膜深くを這いまわる。
芸能人の下半身問題、奨学金返済の現実、そしてモバイルバッテリーの発火。
日本のあらゆる問題を一部でも抱え込むことから逃げるように、
あなたのちん◯んはびくびくと反応をはじめる。
「…ああっ…」
彼女の胎内音が耳とちん◯んにまとわりついて、シゴく手が止まらない。
あの控えめな佇まいのミナの妊婦姿を思うと……。
「き、効くぅ~~~!!!」
焦らしに焦らされまくったあなたは、心の底から絶叫する。
このまま産まれてしまう気がして、再生を止めることは、もうできない。
赤らんだ耳は彼女の子宮へと変わり、
あなたは禁忌のゆりかごに抱かれてしまう……。
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