内容紹介
四国、高知の山奥にある隠れ里。茂伸――
ひととあやかしが共に暮らすことができる、最後の聖域。
そこにのんびりふよふよくらすは、のんびりおっとり。
お歌とおみかん大好きな、”送り雀”の、ひよ。
そのあどけないお歌に耳を奪われたあなたを、ひとは大歓迎してくれます。
静寂に包まれた竹やぶの中、ひよが暮らす小さな庵で、おうたをうたってお手玉をしておみかん食べて――
のどかで素朴なスローライフを、ひよと一緒に、ちゅんちゅん過ごしてみませんか?
「だってな? ひよな? 送り雀やもん。
ほんでな? 雀はな?
うたって飛んで、ちゅんちゅん遊ぶもんやのし」
和歌山出身であるひよの話ことばは、今は古ぼけた”のし”言葉。
そのゆったりとした響きそのものも鼓膜から静かにあなたを癒やし、きっと安眠へと導いてくれます。
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