内容紹介
■プロローグ
季節は夏、梅雨の終り。
雨も過ぎ去り湿った空気が晴れて、夏本番が近づく季節。
男は宿の予約をしていた。
村では今年は花火大会をやるらしく、それに合わせて日程も調整することにした。
電話口の向こうからは久しぶりに聞いた声。
この日だけの特別便となったバスで村まで来た。
バス停に降りると、涼しげな浴衣を着た女性がこちらに微笑みかけてきた。
【紅花】
「よっ、お久しぶり。今日みたいな特別な日に足を運んでくれるなんて嬉しいねー……ってか旦那様、あたしのコト覚えてる? ……モチのロンだよねぇ」
【紅花】
「いやー、随分と日が空いちゃったからさ。あっけらかんと忘れてたりしてんじゃないかなーと思って。あたしはずっと覚えてたよ、旦那様のこと。嘘じゃないよ、本当だよ。」
【紅花】
「……ハハハー、バツが悪そうにしてるね。いいねぇ、今日はとことん困らせてあたしに付き合ってもらおう。ふふ、どれぐらいの仲だと思ってるの。遠慮は……もう殆どいらないでしょ」
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